現地時間12月10日に開催されたカタール・ワールドカップ(W杯)の準々決勝で、ポルトガルはモロッコと対戦。42分に奪われた奪われたが重くのしかかり、0-1で敗れた。

 この試合で2試合連続のベンチスタートとなったエースのクリスティアーノ・ロナウドは、51分からピッチに立ったもののゴールを奪えず、敗退に涙を流した。

【画像】スタメン落ちのC・ロナウドにファンが水をかける決定的瞬間
 そのスーパースターは出場する前のハーフタイムに、なんとファンからペットボトルの水をかけられる事態に遭っていた。母国紙『Record』によれば、その男は警備員によってスタンドから排除されたという。

 母国のスターへの屈辱的な愚行にポルトガルファンからは、「彼らは、国歌時のブーイングからファンによるこの行為、スタンドで起こったその他のことまで、ポルトガルを中傷するためにあらゆることをした。フットボールの試合とは何の関係もない」「全てのスポーツ施設から生涯入場禁止にしろ」といった怒りの声があがっている。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部