【FIFA ワールドカップ カタール 2022・決勝トーナメント準々決勝】イングランド1-2フランス

 フランス対イングランドという今大会屈指の好カード、全世界が緊張とともにピッチを見つめる中、試合早々にアクシデントが起こる。キックオフして10秒、ボールを受け取ったイングランド代表DFマグアイアがいきなりピッチの外にボールを蹴り出したのだ。このプレーには全世界が混乱に包まれた。

【映像】なぜ!?試合開始10秒でボールが外に蹴り出される

 フランス代表のキックオフから始まったこの試合、フランス代表はエースのエムバペに向かってロングボールを放り込む。イングランド代表はこれをうまく回収し、マグワイアへとボールを繋ぎ、攻撃が始まるのかと思われた。ところが、マグワイアが試合の流れを切るように、急に意図的にボールをピッチの外に蹴り出したのだ。このプレーを観ていた全サッカーファンは一瞬大混乱状態に。

 マグワイアの奇行に見えるこのプレー、実はボールの空気が抜けていたためボールを交換しようとピッチの外に一度ボールを出した行為だった。よくよく見るとマグワイアにパスを繋いだイングランド代表MFベリンガムもパスを出した直後、審判に向かって何かを訴えかけるようなジェスチャーをしている。ピッチ上の選手はやはり冷静で、このボールの異変に気づいていたようだ。

 しかし、ボールの空気が抜けているなんてことがわかるはずもない中継を観ていたABEMAファンは大混乱。「おい何があった」「なんで出したの?」とコメントし、戸惑いを隠せない状況だった。

 実は今大会のグループステージ、モロッコ対カナダでもボールの空気が抜けるアクシデントが発生。短期間で似たアクシデントが繰り返されており、今大会新たに導入されたボールは空気が抜けやすいのかもしれない。水を差すようなアクシデントが開始早々起こるも、終わってみればそれを忘れさせるような好ゲームとなって試合は幕を閉じた。
(ABEMA/FIFA ワールドカップ カタール 2022)