2大会ぶりにワールドカップの舞台に戻ってきたアメリカ代表。

グループステージを突破したが、決勝トーナメント1回戦でオランダに敗れて敗退している。

今大会で話題になったのが、20歳の逸材ジョヴァンニ・レイナの起用法。

グループステージのウェールズ戦とイラン戦には起用されず、イングランド戦で与えられたプレータイムはわずか7分。オランダ戦でも後半45分プレーしたのみだった。

『The Athletic』によれば、レイナは練習でのやる気が著しく欠如していたため、チーム内に大きな不満が鬱積するようになっていたという。

彼が怪我を防ごうとしていたのか、控え降格に不満だったのかは不確かながら、あまりに露骨な態度だったそう。

出番なしに終わったウェールズ戦では脛当てを放り捨てたほか、その後のトレーニングでもやる気を見せなかったため、ベテラン選手たちが態度をあらためるように注意する事態になったとか。

どうにもならない状況にまで陥ったが、最終的にレイナはチームメイト全員の前で謝罪。一部の選手からは責任を問う声も上がったというが、謝罪によってその問題は終わったとのこと。

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グレッグ・バーハルター監督も、名前は伏せつつ、態度に問題のある選手がいたと認めているようだ。