クロアチア代表を率いるズラトコ・ダリッチ監督が、アルゼンチン代表を祝福した。クロアチア『Dalmacijanews』が伝えた。

 カタール・ワールドカップ(W杯)準々決勝でPK戦の末にブラジル代表を下して2大会連続のベスト4進出を果たしたクロアチアは、13日に行われた準決勝でアルゼンチン代表と対戦。だが、34分にFWリオネル・メッシのゴールで先制を許すと、FWフリアン・アルバレスにも2ゴールを献上して0-3の敗北を喫した。

 その試合後、ダリッチ監督は運が無かったことを嘆きつつも、勝利したアルゼンチンを祝福。そして、17日に行われる3位決定戦に照準を切り替えた。

 「アルゼンチンの勝利と決勝進出を祝福する。我々は気を取り直して頭を上げ、3位決定戦に望む必要がある。30メートルほどボールを保持していたが、失点してしまった。運が味方することもあれば、違う形で返ってくることもある。泣き言は言わない。3位を目指す準備をする」