説明に納得しつつも「いや多すぎでしょ。7分ばっかな気がする」

 現地時間12月18日のカタール・ワールドカップ(W杯)決勝でアルゼンチン代表対フランス代表が対戦。「ABEMA」でカタールW杯プロジェクトのGM(ゼネラルマネージャー)を担当し、この試合の解説を務めるMF本田圭佑は、7分と表示された前半アディショナルタイムに「なんで7分なんですかね?」と疑問を語っている。

 アルゼンチンは1986年メキシコ大会以来3度目の、フランスは前回大会に続く3度目の優勝を目指す一戦。アルゼンチンは序盤から優勢に試合を進め、FWリオネル・メッシ、MFアンヘル・ディ・マリアのゴールで2-0とリードして前半を終えている。

 試合前から“アルゼンチン寄り”と話していた本田は、メッシやMFロドリゴ・デ・パウルのターンに興奮しつつも、フランスの選手交代を分析するなど的確な解説を披露。そのなかで前半アディショナルタイムが7分と表示されると「7分!?」と驚きつつ、「これ何回言わせるんすか? ホンマに、別に俺言いたいわけじゃない。なんで7分なんですかね?」と素朴な疑問をぶつけた。

 実況の寺川俊平アナウンサー(テレビ朝日)が今大会のアディショナルタイム計測方法について説明すると、納得しつつも「いや多すぎでしょ。7分ばっかな気がする」と改めて指摘している。

 単に長いというだけでなく、これまでの試合も含めて既視感のある“前半アディショナルタイム7分”に、思わずツッコミを入れてしまったようだ。(FOOTBALL ZONE編集部)