アルゼンチン代表の守護神としてワールドカップ(W杯)優勝に導いたアストン・ビラのGKエミリアーノ・マルティネスが、優勝直後のフラッシュインタビューに答えた。

アルゼンチンは18日、カタールW杯決勝でフランス代表と対戦。PK戦までもつれ込んだ激闘の末、マルティネスのPKストップもあって4-2で勝利。好守連発でアルゼンチンを優勝に導いたマルティネスはインタビューで以下のように答えた。

「本当に苦しい試合だった。リードしても追いつかれ、僕らは苦しむ運命だと思った。PK戦では幸運にも止めることができた。こんな素晴らしいW杯はないと思う。今の気持ちを言葉で表すことはできないよ」

また、PK戦の際の心境を問われると「チームメートを信じていた。そして常に冷静でいるようにしていた。結果が出て嬉しいよ」とコメント。

最後に優勝を誰に捧げるかと問われたマルティネスは「家族に捧げるよ。私は非常に貧しい家庭で育った。若い頃から英国でプレーしているが、家族が支えてくれた」と家族のサポートに感謝していた。