FIFAワールドカップカタール2022を制したアルゼンチン代表のFWリオネル・メッシ(パリ・サンジェルマン/フランス)が、SNSでも世界一となった。20日、アルゼンチン紙『オレ』などが報じた。

 アルゼンチン代表は18日に行われた決勝戦でフランス代表との死闘を制し、36年ぶり3度目の優勝を果たした。同試合で2得点を挙げたメッシは試合後、自身の公式Instagram(leomessi)を更新。「何度も夢見た、何度も望んだ、まだ信じられない…。僕たちはやったんだ! アルゼンチン最高!!!」と、喜びをシェアしていた。

 10枚の写真が添えられた投稿には、日本時間20日20時の時点で5700万を超える「いいね!」が付き、Instagramの世界記録を更新した。これまでの史上最多「いいね!」は、2019年1月に当時の世界記録を更新するべく開設された、かの有名な「たまご」だ。1カ月ほどで5200万を突破し、現在は約5600万となっている。

 ちなみに、スポーツ界におけるこれまでの「いいね!」最高記録にもメッシが関わっていた。カタールW杯開幕直前、ルイヴィトンが投稿したメッシとポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドがチェスを指す広告は大きな反響を呼び、約4200万の「いいね!」が寄せられた。

 メッシのInstagramフォロワー数は4億人を突破。ただ、フォロワー数に関しては、5億人のC・ロナウドがまだ大きくリードしている。

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