チェルシーに所属しているセネガル代表GKエドゥアール・メンディが、新契約のオファーに怒りを抱いているという。

2020年にレンヌから加入したエドゥアール・メンディは、チャンピオンズリーグ優勝に貢献するなど104試合に出場してきた。

その後怪我や不調もあってポジションを失った時期もあったものの、10月末から再びレギュラーに復帰。ワールドカップでもセネガルの守護神として圧巻のパフォーマンスを見せた。

そしてチェルシーは今回2025年まで残っている彼の契約をさらに延長するためのオファーを送ったとのことだが…。

『The SUN』によれば、エドゥアール・メンディはその提示を「無礼だ」と感じ、拒否することにしたという。

その理由は給与の額だそう。

メンディは現在チェルシーで週10万ポンド(およそ1600万円)の給与を受け取っているが、これはGKのポジションを争っているケパ・アリサバラガの半分にあたる額だという。

そのためメンディ側としては少なくともケパ・アリサバラガと同じ額を提示して欲しいと考えているとのことだ。

【写真】GKなのに「おもしろ背番号」だった守護神たちとその理由

なお、メンディに対してはACミランやニース、モナコなどが関心を持っているとのことで、もしチェルシーと喧嘩別れするようであれば獲得に動く可能性があるという。