コスタリカ戦、スペイン戦でサポーターに“アーニャ”が出没
2022年のサッカー界も、数々の出来事が起こった。ピッチ上で見られた粋な計らい、ファンへの神対応など、記憶に残る反響シーンを振り返る。カタール・ワールドカップ(W杯)では各国のさまざまなサポーターが集結したが、日本代表のグループリーグ第2戦と第3戦で発見された“アーニャのコスプレサポーター”が話題を呼んだ。
森保一監督率いる日本代表は、グループリーグでドイツ代表、コスタリカ代表、スペイン代表と同居。“死の組”と呼ばれた過酷なグループで、ドイツとスペインというW杯優勝経験国を破り、アジア勢で初となる2大会連続の決勝トーナメント進出を果たした。ラウンド16でクロアチア代表にPK戦の末に敗れ、目標とするベスト8は叶わなかったが、その戦いぶりは世界から称賛を浴びた。
そのなかで、敗れる形となったコスタリカ戦では、試合途中に日本の人気漫画・アニメ「SPY×FAMILY」に登場するキャラクター・アーニャのコスプレをした日本人ファンがちらっと映り込んだ。すると、SNS上では「日本チームサポーターの中にアーニャおった」「客席のアーニャの方が気になる」「アーニャのコスプレをして応援してる現地日本サポーターいた」「アーニャ見っけ!」「アーニャが日本を応援」などの声が続々と上がり騒然となっていた。
アーニャのコスプレをサポーターは続くスペイン戦でも配信中に映り込み、「日本サポーターの中にアーニャが紛れ込んでた」「日本が2点目入れた時にガッツポーズしてるアーニャ映ってて笑った」「よく見たらまたアーニャおる」「またまたアーニャいた」などの声が続々と上がって再び反響となっていた。
サポーターの熱い声援も、日本のベスト16進出の大きな力になったのは間違いない。(FOOTBALL ZONE編集部)