【プレミアリーグ】サウサンプトン1-3ブライトン(日本時間12月27日/セント・メリーズ・スタジアム)
これがクラブの主将を務める男の振る舞いだ。ブライトンの守護神サンチェスとサウサンプトンのFWアダムスがペナルティエリア内で接触してあわや乱闘となったが、ブライトンのキャプテンが機転を利かせてヒートアップするサンチェスを落ち着かせた。主将のこの振る舞いにファンは感動と賞賛の声を寄せている。
ブライトンが3-1とリードして迎えた74分、サウサンプトンのFWアダムスとブライトンのGKサンチェスがペナルティエリア内で接触すると、同GKは怒りをあらわにしてアダムスへと詰め寄った。しかしこのシーンの直前にサンチェスはイエローカードをもらっていたため、ブライトン主将ダンクが慌ててチームの守護神を制止した。
ABEMAで実況を務めた野村明弘アナウンサーは「サンチェスが1枚もらっているのでダンクが止めにいきます」と冷静な立ち振る舞いをするダンクの様子を視聴者に伝え、2枚目のイエローカードによる退場を機転の利いた振る舞いで防いだ。
このシーンにABEMA視聴者も「ダンク有能」「いいキャプテンだね」「ナイスダンク」と味方を宥め、試合をコントロールするキャプテンに感動と賞賛の声を送っている。
解説の鄭大世氏は「負けてて悔しくて興奮しているのはわかるけど、ゲームを上手く好転させたいんだったら我慢しないといけないですね」とサウサンプトンが1点返した直後にも拘らず、流れを止めかねないアダムスの行動をわかりやすく解説し、ゲームの流れを丁寧に分析した。
リーグ再開初戦から早速両者がヒートアップする熱い試合となったものの、キャプテンのダンクはさすがの落ち着きを見せ