ブライトン&ホーヴ・アルビオンの日本代表MF三笘薫がチーム最高の評価を受けた。

【動画】オフサイドラインぎりぎりで残った三笘薫が2022年を締めくくるゴール!

ブライトンは12月31日、プレミアリーグ第18節でアーセナルと対戦した。

2022年のラストマッチ。カタール・ワールドカップ(W杯)でもその力を見せた三笘は、再開後のプレミアリーグで2試合連続の先発出場を果たす。

首位のアーセナル相手に果敢に仕掛けた三笘は、前半から脅威となるがチームは3失点。それでも65分、途中出場した冨安健洋からボールを奪った三笘は、その後パスを繋ぐと、オフサイドラインぎりぎりで抜け出しスルーパスを受ける。三笘は落ち着いてボックス内からシュート。1点を返すことに成功した。

その後再び失点したブライトンだったが、89分にも三笘が魅せる。スローインの流れからボールを受けた三笘が、カットインからグラウンダーのシュートを決めたが、VARのレビューの結果オフサイドになり取り消し。2点目とはならなかった。

チームは敗れたが出色のパフォーマンスを見せた三笘。イギリス『Sussex Live』はチーム最高の8点(10点満点)を与え、高く評価した。

「サカとアーセナルのディフェンスに恐れず、左サイドから果敢に挑み、前半45分間でブライトンの主要な脅威の1つとなっていた」

「グロスのお膳立てで12ヤードの距離からゴールを決めた」

「後半に放ったシュートがオフサイドの判定を受けたことは、とても不運だった。最後まで、彼らは三笘を上手くコントロールできなかった」

首位相手にも脅威となった三笘。2023年に更なる輝きを見せることが期待される。

【動画】オフサイドラインぎりぎりで残った三笘薫が2022年を締めくくるゴール!