【プレミアリーグ】アーセナル0-0ニューカッスル(日本時間1月4日/エミレーツ・スタジアム)
イングランド代表のヤングスターが、フェイントを織り交ぜたドリブルで"魅せた"。切り返しを駆使した見事なドリブルは惜しくもゴールには繋がらなかったが、解説を務めた林陵平氏も「駆け引きがいい」と賞賛している。
そのシーンは、スコアレスで迎えた63分に生まれた。アーセナルは、右サイドにポジションをとっていたイングランド代表MFサカにボールを渡す。パスを受けたサカは、迷わずサイドを自慢のスピードで一気に突破。ゴールライン近くまで進んでしまい、選択肢が少なくなったと誰もが思ったが、見事なキレからの切り返しでボックス内に侵入してみせた。残念ながらゴールに直結するプレーとはならなかったが、コーナーキックを獲得した。
ABEMA解説者の林陵平氏は「ボールの晒し方がうまいですし、スピードで少し抜けてスライディングを見てかわす。駆け引きがいいですね」とドリブルを分析。ABEMA視聴者からも「サカキレキレ」「サカすげぇな」「うめぇな〜」と見事なドリブル突破を賞賛する声が相次いだ。
アーセナルはこの試合で勝利を掴むことはできなかったが、サカを中心としたヤングタレントの活躍もあり、リーグ戦首位をキープしている。若手たちが持つ勢いそのままにリーグタイトル奪還となるか注目だ。
(ABEMA/プレミアリーグ)