日本代表のキャプテンとしてワールドカップを闘い終えた吉田麻也。

TOKYOFMをキーステーションに放送中の『吉田麻也のチャレンジ&カバー』で、リスナーからの質問に答えた。「今大会で特に覚えている瞬間」を聞かれると、こんな話をしていたぞ。

「僕的にはモラタと絡んだシーンでのイエローカードなんかは印象深いんですけど。

というのも、レフェリーがねぇ…ちょっとスペイン寄りで、あまりにも前半は。

ふざけんじゃねぇよって、フザケンジャナイヨ!(闘莉王風に?)って怒ったんです、僕は。

怒ったといういうか、駆け引きをしたんですよ、うまく言うとね。

で、後半は笛の流れがちょっとこっちに傾いたかなぁと。その辺もね、テクニックではあるんですけど」

グループステージ最終節のスペイン戦は、前半11分にアルバロ・モラタに先制ゴールを許すも、後半の2ゴールで逆転している。

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吉田は前半終了間際にモラタを後ろから倒してイエローを貰った際、主審の判定にやや強めの抗議をしていた。

南アフリカの主審がスペイン寄りの判定をしていたと感じており、ふざけるなという思いがあったようだ。その効果もあってか、後半は日本寄りの判定に変わったとか。