同じ俳優だからこそ、その大変さがよく分かる。麻雀好きの俳優・波岡一喜が、先輩俳優でもあり、昨年からプロ雀士としても活躍する萩原聖人について「めちゃくちゃ大変だと思います。逆境で戦っている先輩は、やっぱりかっこいい」と語った。新春の麻雀対局番組の合間にインタビュー取材に応じると、役者として舞台・ドラマといった仕事を変わらずこなしながら、プロ雀士相手に戦う様子について、力を込めて語った。
 波岡自身の麻雀歴は「小学生のころに覚えて、中学・高校はゲームで。大学に入ってからよくやって、今でもその仲間が一番打つのは多いですかね」と、長く楽しんできた。役者仲間では「新井浩文君とか滝口幸広とか。『最近、どんな仕事してんの?』とか、他愛もない話をしながらやってますよ」と、コミュニケーションツールとしても使っている。