大和証券Mリーグ2019・2月25日の2回戦、KADOKAWAサクラナイツ・内川幸太郎(連盟)が、結果こそ四暗刻単騎へ振り込み、箱下ラスとなった。しかしそこに行き着くまでのチーム戦ならではの戦いぶりには、多くの麻雀ファンから喝采が送られた。
 対局者は起家からTEAM雷電・黒沢咲(連盟)、赤坂ドリブンズ・村上淳(最高位戦)、内川、EX風林火山・勝又健志(連盟)。レギュラーシーズン最終盤、この日の試合前、+87.5で3位だったKADOKAWAサクラナイツのチーム目標は、勝利であることは言うまでもないが、マイナス域へ転落する危険もはらんでいたため、7位だった赤坂ドリブンズにトップを取らせないことも大事なテーマとなっていた。