実力と運のバランスが絶妙と言われる頭脳スポーツ・麻雀において、長らく語られるテーマの一つが「流れ」だ。ひとことで「流れ」と言ってもその解釈は、調子のいい選手には有効な牌が寄る、前回はこの牌でアガったからまたアガれるといったものなど実に多様で、ある時期からは「オカルト」という呼び方も定着した。一方、確率・統計で考える「デジタル」思考がプロ・アマ通じて基本となってきた中、果たしてトッププロはどう考えているのか。麻雀ニュース番組「熱闘!Mリーグ」で、この永遠のテーマについて3人のトップ選手が語った。