ほんの一手で大逆転 屋敷伸之九段、阿部健治郎七段と激戦制し本戦出場にあと1勝/将棋・朝日杯 将棋 2020/11/28 12:55 拡大する 将棋の朝日杯将棋オープン戦の二次予選が11月28日に行われ、屋敷伸之九段(48)が阿部健治郎七段(31)を88手で下し、本戦出場にあと1勝と迫った。【中継】朝日杯二次予選 屋敷九段-阿部健七段 阿部七段の先手で始まった対局は、角換わりから進行。両者激しい攻め合いから阿部七段がペースを握ったかに見られていた。ところが両者1分将棋に入ってからの寄せ合いでは、目まぐるしく形勢が二転三転。屋敷七段が勝勢と思われたところから、今度は阿部七段に即詰みがある状況に。それでも時間に追われてか、この詰み筋の逃すと再び屋敷七段が勝勢となり、決着がついた。 続きを読む 関連記事