羽生善治九段、終盤で痛恨の一手 野月浩貴八段に敗れ二次予選で敗退/将棋・朝日杯 将棋羽生善治 2020/12/10 21:21 拡大する 将棋の朝日杯将棋オープン戦の二次予選が12月10日に行われ、羽生善治九段(50)が野月浩貴八段(47)に112手で敗れた。羽生九段は同棋戦で過去5回の優勝を誇っていたが、今期は本戦を前に姿を消した。【中継】朝日杯 二次予選 羽生善治九段-野月浩貴八段 午後2時からの対局では八代弥七段(26)に対して力強い将棋で勝利した羽生九段は、午後7時から行われた野月八段との一局を相居飛車で指し進めると、ややリードの状況で終盤に突入した。両者1分将棋で白熱した攻め合いが続いたが、羽生九段が放った一手が痛恨に。詰み筋を見落としていたか、そこから野月八段にしっかりと即詰みに討ち取られた。 続きを読む 関連記事