端正なルックスと柔らかな口調で人気がある将棋界の“西の王子”斎藤慎太郎八段(28)がテンションMAXになる瞬間は、意外なものだった。プロ将棋界唯一の団体戦「第4回ABEMAトーナメント」で、チームリーダーを務める斎藤八段は、大会を前に村山慈明七段(37)、都成竜馬七段(31)とチームワークを高めるための動画を収録。その際、テンションが上がる時について語ると「詰将棋が完成した時」と、棋士らしくもあるが予想外の答えを披露した。