将棋の王座戦挑戦者決定戦が7月19日に行われ、木村一基九段(48)が佐藤康光九段(51)に132手で勝利し、永瀬拓矢王座(28)への挑戦権を獲得した。木村九段のタイトル戦出場は昨年、藤井聡太王位・棋聖(19)に敗れた王位戦七番勝負以来。現在の将棋界の“4強”を切り崩すべく“千駄ヶ谷の受け師”が、大舞台に挑む。