「正義が犯罪となりうる」相次ぐ“自粛警察”にネット私刑の被害者スマイリーキクチ ABEMAヒルズ 2020/05/10 15:50 拡大する 新型コロナウイルスへの感染が判明した後、実家の山梨県から高速バスで東京へ帰った20代の女性会社員。その際、保健所に虚偽の説明をしていたことなどもわかると、インターネット上で瞬く間に拡散し、女性に対する「バッシング」や「さらし行為」が過熱する事態となっている。【映像】“ネット私刑”過熱 当事者と考える また、ネット上以外でも様々な場所で“自粛警察”が相次いでいる。自粛警察とは、個人が自粛しない人を晒していわば取り締まる行為のこと。千葉県では3月末から休業している駄菓子店に「コドモアツメルナ」などと書かれた張り紙が張られたり、東京都のライブバーでは営業せずに無観客でのライブ配信を行っていたところ「警察呼びます」などと書かれた張り紙が張られた。さらに、公園で子どもが遊んでいることなどを警察や役所へ通報するケースも増えているという。 続きを読む 関連記事