将棋の最年少棋士・藤井聡太七段(17)が6月20日、竜王戦3組ランキング戦決勝で、師匠である杉本昌隆八段(51)に95手で勝利し、史上初となる4期連続優勝を達成、本戦出場を果たした。記録もさることながら、2度目となる師弟対決に、杉本八段はタイトル戦ばりに和服姿で登場。対局後の記者会見では「藤井七段に対する礼儀だなと思いました」と語り、ファンの感動を呼んだ。