“大谷翔平以上”とされる俊足に「みんなでセーフ」でチャレンジ成功 ゴスリンの俊足にファン「本当に速い」「誤審もいいところ」
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【米大リーグ】ホワイトソックス-エンゼルス(9月15日・日本時間16日 シカゴ/ギャランティード・レイト・フィールド)

 エンゼルスの大谷翔平投手が「2番・DH」で先発出場したホワイトソックス戦の3回、同僚のゴスリンが先制のタイムリー内野安打を放った。一塁塁審はアウトと判断したが、本人だけでなくチームメイトも揃ってセーフのジェスチャーでアピールし、エンゼルスはチャレンジに成功。「大谷より速い」とされるゴスリンの快足や一連のジャッジに対して、ファンからは「本当に速いな」「完全にセーフで草」といった声が上がっている。

【映像】みんなで「セーフ」にほっこり

 両チーム無得点で迎えた3回、1死一・二塁のチャンスで大谷に打席が回るも一ゴロに倒れ、2死二・三塁となった場面でバッターは3番のゴスリン。初球を打ち損じてサードへのゴロとなるも、ゴスリンは一塁めがけて全力疾走を見せた。ホワイトソックスのサードを守るモンカダのやや緩慢な送球もあって、一塁は際どいタイミングに。ゴスリンはベースを駆け抜けると同時に両腕を広げてセーフのアピールするも、塁審はアウトの判定を下した。

“大谷翔平以上”とされる俊足に「みんなでセーフ」でチャレンジ成功 ゴスリンの俊足にファン「本当に速い」「誤審もいいところ」
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 するとこの間にホームインしていた三塁走者のレンヒフォや次の打者として待機していた4番のウォルシュ、ベンチで戦況を見守っていた選手たちも揃って「セーフだ!」と猛アピール。スローのリプレー映像では捕球の前にゴスリンの左足が一塁に到達しており、エンゼルスベンチは即座にチャレンジ権を行使した。

 再度の判定を待つ間、ABEMAの中継で実況を務めたDJケチャップ氏は「大谷よりゴスリンの方が一塁到達のスピードが速い」という意外なデータを紹介。左打ちよりも一塁までの距離が遠い右打ちの選手ということもあり、「本当に?って僕も疑っていたんですけど、速いですね!」とあらためてその快足ぶりを称えた。

 審判団は協議の末にセーフとジャッジし、三ゴロがタイムリー内野安打に覆ってエンゼルスは1点を先制。ABEMAの視聴者コメント欄にはケチャップ氏のトークを受けた「本当に速いな」「大谷の足が負けてた!?」」「足バカ速くて草」「アデル ゴスリン 大谷の順で早い」といった反応のほか、「完全にセーフで草」「審判大丈夫か?」「どこ見とんねん」「誤審もいいとこ」など塁審のミスジャッジを咎める声も相次いでいた。(ABEMA『SPORTSチャンネル』)

【映像】「みんなでセーフ」にほっこり
【映像】「みんなでセーフ」にほっこり
【映像】大谷翔平、空振り三振後の表情が話題
【映像】大谷翔平、空振り三振後の表情が話題
空振り三振に倒れた大谷は、滅多に見せない表情を浮かべて顔を歪めた
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