大谷翔平、不振でも心は何も変わっていなかった 転がるボールを率先して拾う“お片付け”シーン
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【米大リーグ】ホワイトソックス-エンゼルス(9月16日・日本時間17日 シカゴ/ギャランティード・レイト・フィールド)

【動画】ボールを片付ける大谷翔平

 エンゼルス大谷翔平投手が「3番・DH」で先発出場、4打数2安打1死球でチームの勝利に貢献した。第3打席では、あと少しで両リーグトップに並ぶ45号ホームランかという特大ファウル。また第5打席には死球を受けると、これが故意だと判断され相手投手が退場。この判定に抗議した監督まで退場するなど、目まぐるしい一日でもあった。ただ、そんな中でも大谷は、グラウンドに転がるボールを率先して拾うなど、いつもの様子を見せていた。

 大谷と言えば、グラウンドに落ちているゴミを拾うことで知られ、日米のファンからもスポーツ選手として模範的だと高く評価されている。選手としては打撃が不振に陥り、投手としても右腕に張りを感じたことで、翌日に予定されていた先発登板を回避するなど、強い逆風を受けていたが、それでも“人間大谷”がブレることはなかった。

 大谷らしさが出たのは、9回の第5打席。2球目に、インコース深くに外れてきたボールをなんとか避けたが、これは相手捕手も取れず、後方のフェンスに激突。反動でホームプレート付近まで転がって戻ってきた。捕手が掴み損ねたボールがコロコロとグラウンドに転がってきたところ、すぐに大谷は打席をはずしてピックアップする“お片付け”。ボールボーイに向かって投げ、試合再開をスムーズにした。

 投打ともに不振となれば、メンタルでも落ち込み、転がるボールを拾うことも億劫になりそうなものだが、人間力も高めてきた大谷には関係なし。いつもと変わらぬ様子で、少し笑みまで見せていた。
ABEMA『SPORTSチャンネル』)
 

【動画】大谷翔平がスタンドに向かって「おっ、すげ!」

大谷翔平の視線の先は…
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【動画】大谷翔平の鋭い当たりが一塁ベースを直撃

大谷翔平の俊足が光る
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【動画】牽制の連発に苦笑いする大谷翔平

苦笑いの大谷翔平
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