【米大リーグ】エンゼルス－アスレチックス（9月17日・日本時間18日 アナハイム／エンゼル・スタジアム）
エンゼルス大谷翔平投手が「3番・DH」で先発出場、第1打席から前日に続くヒットを放つなど、一時の不振から少しずつ復調する様子を見せている。この試合の現地中継をしていたYouTubeでは、今やメジャーでも最も注目される選手の一人となっている大谷について、様々なアンケートを実施。熾烈な本塁打王争いを繰り広げているゲレロJr.（ブルージェイズ）との比較について、ファンの83％が大谷に票を入れる圧倒的支持を得た。
現在、本塁打王争いではゲレロJr.が46本で両リーグトップ。大谷は2本差の44本の3位で、2本差で追いかける状況だ。ゲレロJr.は打率でも2位、打点でも3位と、打撃三冠を総なめにする可能性もある、圧倒的な打力を誇る選手だ。
普段のシーズンであれば、このゲレロJr.でMVPは満場一致だろうが、なにせ今年は大谷がいる。打者として44本の本塁打を打っているだけでなく、投手としても今季ここまで9勝。この試合では先発登板を回避したが、右腕の張りもそこまで大きな影響がなく、1918年のベーブ・ルース以来、103年ぶりとなる「2ケタ勝利・2ケタ本塁打」に向けて近々、先発登板すると見られている。いくらゲレロJr.がすごくても、投手でエース、打者で主軸という、メジャー史に残る活躍があるため、現地メディアと同様にファンも大谷のMVPを信じて疑わないところだろう。
YouTubeでは、大谷の活躍ぶりを様々な形で紹介していたが、中でもシンプルに注目されたのが、このMVP争い。シーズン終盤打ちまくっているゲレロJr.だけに、大谷との比較で票が割れるという見方もあったが、結果は大谷が83％、ゲレロJr.が17％というものに。これには日本のファンからも「すげぇー8割」「そら大谷だろ」「大谷すげー支持率」「ゲレーロはまだまだ若いから次の機会に」といったコメントが寄せられていた。
（ABEMA『SPORTSチャンネル』）
