【米大リーグ】エンゼルス-アスレチックス(9月17日・日本時間18日 アナハイム/エンゼル・スタジアム)
エンゼルス大谷翔平投手が「3番・DH」で先発出場、4打数1安打で、期待された45号本塁打は生まれなかった。本塁打王争いではゲレロJr.(ブルージェイズ)に2本差をつけられ、投手としては今日予定されていた登板を、右腕の張りにより19日(同20日)にスライド。周囲には心配する声も多いが、当の大谷自身はベンチでもリラックスした表情で、楽しさを保ちながら試合に臨めているようだ。
【動画】ベンチでボール遊びする大谷翔平
大谷の精神状態を明らかにするように、この日の試合では現地中継がベンチの大谷を何度も映し続けた。シーズンも残り試合が少なくなり、本塁打王を争うゲレロJr.とは、MVPも争う構図になっている。ただ、打者だけでなく投手でも9勝を挙げる活躍をしているだけに、現地ではメディアもファンも、大谷のMVPで間違いなし、といった雰囲気だ。
日米のファンの心を踊らせる大谷だが、ベンチでの様子は、大きな野球小僧そのものといったところ。指名打者のため、ベンチにいる時間も長いが、秋めいてきたこともあり、最近ではチームのパーカーを着込んで出番に備えることも増えた。また、登板回避をした分、その指がうずくのか、試合中でもボールを握ったり、地面に投げつけたりと、いろいろなことをしながら試合を見つめていた。
ともにベンチにいる錯覚でも起きそうなカメラアングルに、ファンからは喜びの声が続出。「今日大谷めっちゃイケメンじゃね?」「大谷は甘いマスクだな」「ダグアウトで笑顔いっぱい」「ボール遊び谷」「パーカー姿イケメンすぎ」と、まさに目の保養になったとばかりにネット上にもコメントが溢れた。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)