中年の星、さらに輝く!木村一基九段、30歳下・伊藤匠四段に若々しく逆転勝利「心が折れないのがよかった」/将棋・ABEMAトーナメント
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 プロ将棋界唯一の団体戦「お~いお茶presents第4回ABEMAトーナメント」の本戦トーナメント決勝、チーム藤井とチーム木村の対戦が9月18日に生放送され、第1局でチーム木村のリーダー、木村一基九段(48)がチーム藤井・伊藤匠四段(18)に132手で勝利し、優勝に向けて幸先のいいスタートを切った。

【中継】お~いお茶presents第4回ABEMAトーナメントチーム藤井VSチーム木村

 若い者には負けてられん。若手有利と言われる早指しにおいて地力だけでなく、瞬時の判断でも自分より30歳若い伊藤四段とぶつかりあった。後手番から相掛かりの将棋になると、序盤、中盤と形勢は両者の間で揺れ動くことに。終盤に入ったところでは、伊藤四段のペースだったと見られたが、ここで粘り強く、かつ積極的な将棋に終始。「うまくやられたんですが、心が折れないのがよかったです。食らいついていったのが逆転につながったのかなと思います」と、リーダーとして後輩に背中を見せるような戦いぶりを見せた。

 解説を務めた森内俊之九段(50)も「相掛かりからかなり激しい将棋。レベルの高い応酬で、最後の最後に木村九段が抜け出しました。決勝戦にふさわしい対局でした」と称える一局。中年の星が、まだまだ輝きを増す。

◆第4回ABEMAトーナメント 第1、2回は個人戦、第3回からは3人1組の団体戦として開催。ドラフト会議で14人のリーダー棋士が2人ずつ指名。残り1チームは、指名漏れした棋士がトーナメントを実施、上位3人が15チーム目を結成した。対局は持ち時間5分、1手指すごとに5秒加算のフィッシャールールで行われる。チームの対戦は予選、本戦トーナメント通じて、5本先取の9本勝負。予選は3チームずつ5リーグに分かれて実施。上位2チーム、計10チームが本戦トーナメントに進む。優勝賞金は1000万円。
(ABEMA/将棋チャンネルより)
 

お〜いお茶presents第4回ABEMAトーナメントチーム藤井VSチーム木村
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