伊藤匠四段、抜群の早指し力で木村一基九段に快勝 レジェンドからも「伊藤四段の名局」のお墨付き/将棋・ABEMAトーナメント
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 プロ将棋界唯一の団体戦「お~いお茶presents第4回ABEMAトーナメント」の本戦トーナメント決勝、チーム藤井とチーム木村の対戦が9月18日に生放送され、第4局でチーム藤井・伊藤匠四段(18)がチーム木村のリーダー、木村一基九段(48)に106手で勝利、第1局で敗れていたリベンジを果たした。これでチーム成績のスコア2-2とタイに。優勝に向けて、互角の勝負に戻した。

【中継】お~いお茶presents第4回ABEMAトーナメントチーム藤井VSチーム木村

 フィッシャールールで無類の強さを誇る10代棋士。タイトル経験もある熟練のベテランであっても、2局続けて負けることはなかった。後手番から木村九段の相掛かりを受けて立つと、先に動かれても冷静に対応。中盤での切り返しからペースを掴むと、持ち時間でも余裕を持つ盤石の指し回し。受けと粘りに定評のある木村九段であっても、挽回不可能だった。

 解説を務めた森内俊之九段(50)は「相掛かりの新しい将棋。木村九段が動いていったところを伊藤四段がうまく切り返した。伊藤四段の名局だったと思います」とコメント。超早指し戦ながらも、第1局同様にハイレベルな内容だったと高く評価していた。

◆第4回ABEMAトーナメント 第1、2回は個人戦、第3回からは3人1組の団体戦として開催。ドラフト会議で14人のリーダー棋士が2人ずつ指名。残り1チームは、指名漏れした棋士がトーナメントを実施、上位3人が15チーム目を結成した。対局は持ち時間5分、1手指すごとに5秒加算のフィッシャールールで行われる。チームの対戦は予選、本戦トーナメント通じて、5本先取の9本勝負。予選は3チームずつ5リーグに分かれて実施。上位2チーム、計10チームが本戦トーナメントに進む。優勝賞金は1000万円。
(ABEMA/将棋チャンネルより)
 

お〜いお茶presents第4回ABEMAトーナメントチーム藤井VSチーム木村
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