大谷翔平、相手バッテリー&球審も見上げる大飛球 「片手であそこまで」「泳いだけど…」ファンも驚き
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【米大リーグ】エンゼルス-アスレチックス(9月18日・日本時間19日 アナハイム/エンゼル・スタジアム)

 エンゼルスの大谷翔平投手が「3番・DH」で先発出場。1回の第1打席にスタジアムを沸かせる大飛球をライトフライに倒れた。ボールが舞い上がった瞬間、相手バッテリーが肝を冷やしたように空を見上げ、さらにマスクをとった球審までもその大飛球の行方を追いかけた。打球は惜しくもフェンス直前で失速したが、ファンからは「片手であそこまで」「泳いだけどあそこまで飛ぶのか」といった驚きの声が上がった。

【映像】空を見上げた相手バッテリーと球審

 昨日の試合に「3番・DH」で出場した大谷は1打席目にライト前ヒットを放つも、その後は一つの三振を含む3打席凡退で打率.256。今日の試合では本塁打王争いで46本を放ちトップを行くゲレロJr.(ブルージェイズ)、45本で大谷の前を行くペレス(ロイヤルズ)を追撃する7試合ぶりの一発に期待が集まった。

 第1打席、アスレチックス先発右腕のキャプリリアンが投じた4球目、81マイル(約130キロ)の変化球に泳がされた大谷だったが、食らいつくように最後は片手一本で合わせてみせた。スタジアムからは歓声が上がったが、スタンドまではあと一歩。歓声はため息に変わった。

 インパクトの瞬間、相手バッテリーと球審が揃って打球の行方を追いかけた“あわや”の一撃に対してファンも驚愕。ABEMAの視聴者からは「片手であそこまで」「泳いだけど…」など驚きの声が、さらに「これいい時のやつ」といった本塁打を予感させる声まで寄せられた。なお、第2打席は空振り三振に倒れた。(ABEMA『SPORTSチャンネル』)

【映像】空を見上げた相手バッテリーと球審
【映像】空を見上げた相手バッテリーと球審
【映像】片手で大飛球を放った大谷