【米大リーグ】エンゼルス-アスレチックス(9月19日・日本時間20日 アナハイム/エンゼル・スタジアム)
【中継】大谷翔平は「2番・投手」で出場
エンゼルス大谷翔平投手が「2番・投手」で先発出場し、3回2死二塁で迎えた第2打席は申告敬遠で一塁に歩いた。これには本拠地のエンゼルスファンから一斉に大ブーイング。直前には、投手として大谷が相手の主力打者を申告敬遠で歩かせていたことから、日本のファンからは「報復敬遠」「敬遠返しだ」という声が相次いだ。
大谷は投手としてメジャー初となる2ケタ勝利を目指し序盤から好投。勝てば10勝に到達し、1918年のベーブ・ルース以来となる「2ケタ勝利・2ケタ本塁打」の達成となるなど、試合開始前から大きな期待が寄せられていた。
0対1で迎えた3回は、自らのバットで同点に追いつくチャンスで打順が回ってきたが、ここでアスレチックスベンチが迷わず申告敬遠を指示。これに地元ファンからは大きなブーイングが巻き起こった。
この申告敬遠には前触れもあった。この回の表、同じ3回2死二塁から、アスレシックスの3番オルソンを、エンゼルスベンチは申告敬遠を指示。結果的には同じイニングの表・裏で、チームトップの強打者同士が申告敬遠される珍しいシーンにもなった。中継を見ていた日本のファンからは「これはブーイングですよ」「報復敬遠」「先発ピッチャー敬遠www」「敬遠返しか笑笑」と、様々な声が巻き起こっていた。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)