2度の“待った” 行司の視線に力士「あ、すみません…」“直立不動” ファン困惑「行司に負けた」「めっちゃ見てる」 大相撲 2021/09/20 08:16 拡大する <大相撲九月場所>◇中日◇19日◇東京・両国国技館 前頭六枚目の阿武咲(阿武松)が前頭九枚目・英乃海(木瀬)を送り出して6勝目を挙げた一番は、立ち合いが合わずに2度の“待った”。その都度、行司のイライラぶりと力士に向けられた冷たい視線に館内がざわつく場面があり、実況が「これはやりにくそうです」とこぼす場面も見られた。【映像】行司の激おこシーン 一度目の立ち合い、「手をついて」の低い声が聞こえた次の瞬間、咄嗟に右に変化しながら阿武咲をはたいた英乃海。一瞬で勝負あったかと思われたが、館内に「まだまだ」の声。館内が騒然となる中、ABEMAで実況を務めた元横綱・若乃花の花田虎上氏も「あ、待ったですね」と一言。実況の清野茂樹アナが「あぁ、不成立ですか」と応じると、花田氏は「どっちですかね…手をついていない」と状況を整理しながら次のように続けた。 続きを読む