大谷翔平の“魔球”スプリットが完全復活 奪三振ショーにファンが酔いしれる「スプリット無双」「このスプリットは本当打てん」
【映像】ABEMAでみる

【米大リーグ】エンゼルス-アスレチックス(9月19日・日本時間20日 アナハイム/エンゼル・スタジアム)

【動画】鋭く落ちるスプリット

 エンゼルス大谷翔平投手が「2番・投手」で先発出場し、投手として8回を5安打2失点10奪三振と好投したものの、味方打線の援護なく、2ケタ・10勝目はならず、勝ち負けもつかなかった。それでもこの日は決め球であるスプリットを多投。10奪三振のうち、実に9個をスプリットで奪い、ファンからは「ほんまに魔球」「スプリット無双」「スプリットがえぐすぎる」と、驚きの声が相次いだ。

 大谷は前回登板した10日(同11日)のアストロズ戦で、3回1/3を投げ9安打6失点でKO。スプリットのキレ、制球ともに悪く、強力打線に打ち込まれていた。それでも右腕の張りも考慮し、中8日での登板になったこの日は、初回からそのスプリットが復活。1回から2つの三振を奪うと、7回には三者連続三振。ピンチを迎えた8回にも、2死満塁、カウント2-2からスプリットで空振り三振を奪うと、雄叫びとガッツポーズまで飛び出し、地元ファンもスタンディングオベーションで出迎えた。

 この日108球を投げた大谷だったが、立ち上がりから調子がいいと判断してか、このスプリットを多投し、球数の半数を超える55球がスプリットに。肘に負担がかかるとも言われる球種ではあるが、1918年のベーブ・ルース以来、103年ぶりとなる「2ケタ勝利・2ケタ本塁打」の達成を目指したマウンドで、気持ちの乗ったスプリットが、おもしろいように相手打者から空振りを奪っていた。

 この大谷の“魔球”にファンも大興奮。「やばすぎ」「エグい」「ほんまに魔球」「スプリット無双やな」「素晴らしすぎる!」と、様々な言葉で好投を称えていた。チームは残り13試合で、大谷の登板機会は1試合、または2試合と見られている。
ABEMA『SPORTSチャンネル』)
 

【動画】鋭く落ちるスプリット
【動画】鋭く落ちるスプリット
【動画】相手選手に微笑む大谷翔平
【動画】相手選手に微笑む大谷翔平
【動画】大谷翔平の快足セーフティバント
【動画】大谷翔平の快足セーフティバント
SPOZONE
SPOZONE
SPOZONE
【動画】大谷翔平の快足セーフティバント