藤井聡太三冠、優勢で夜戦に突入 受けの名手・木村一基九段は踏ん張れるか/将棋・順位戦B級1組

 将棋の藤井聡太三冠(王位、叡王、棋聖、19)が9月20日、順位戦B級1組で木村一基九段(48)と、現在対局中だ。相掛かりの出だしで始まった一局は、午後6時からの夕食休憩までに、42手まで進むスローペース。ただ手数以上に局面は進行しており、既に中盤から終盤に入りかけたところ。形勢は藤井三冠が優勢だ。1期抜けで初のA級入りを目指す藤井三冠は、受けと粘りに定評のある木村九段をこのまま振り切れるか。

【中継】順位戦 B級1組 第5回戦 藤井聡太三冠 対 木村一基九段

 今年度はタイトル戦で防衛2つ、奪取1つと絶好調の藤井三冠だが、本局の相手は2年ぶりにタイトル戦に出場と好調の木村九段。藤井三冠の攻めに対して、木村九段がどう受けるかというのが戦前の予想だったが、木村九段が昼食休憩直後に飛車を切って攻め込む積極策を選択。これに藤井三冠は冷静な対応で切り返し、一気に激しい攻防に。この時点で、形勢は藤井三冠に傾いた。

 ここから両者の指し手はペースダウン。昼食休憩明けから夕食休憩までの5時間20分で、指し手は10手しか進まず、形勢も藤井三冠が優勢のまま夜戦に突入することになった。

 B級1組は多くの棋士が5回戦を終了し、佐々木勇気七段(27)が唯一の5連勝で単独トップ。これに千田翔太七段(27)が4勝1敗で続いている。藤井三冠も本局に勝利すれば4勝1敗となるが、前年成績を元にした順位では、千田七段を下回り、昇級条件となる上位2人には届かない。佐々木七段、千田七段とは直接対決が残っているため、まだ自力で昇級が可能だ。

 持ち時間は各6時間で、先手は藤井三冠。ABEMAではこの対局を終了まで生放送する。

【夕食の注文】

藤井聡太三冠 海老グラタン(大盛り) 木村一基九段 オムハヤシ

【夕食休憩時の残り持ち時間】

藤井聡太三冠 2時間30分(消費3時間30分) 木村一基九段 2時間39分(消費3時間21分)
(ABEMA/将棋チャンネルより)
 

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