何をやっても中途半端。その悔しさに唇を噛んだ、U-NEXT Pirates・朝倉康心(最高位戦)の昨期の感想だ。麻雀でも、卓外のパフォーマンスでも。後悔として残ったのは準備不足だった。「仕事というよりも一人の麻雀打ちとして結果を出したい」と、例年以上に準備に時間を割き、戦う状態を整えた。家族からの協力、愛を背に受けながら、朝倉はいよいよ腹を括ったようだ。
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――昨期は苦しいシーズンとなりましたが、振り返りをお願いします。