【米大リーグ】エンゼルス-アストロズ(9月21日・日本時間22日 アナハイム/エンゼル・スタジアム)
【動画】あわや追い越しの珍プレー
エンゼルスの大谷翔平投手が「2番・DH」でアストロズ戦に先発出場。同ゲームの2回、アストロズがタッカーの27号2ランで先制した場面では、一塁走者のコレアが打者走者に抜かれかける珍場面があり、「楽しそうやな」「追い越しちゃえw」とファンを楽しませた。
本塁打王争いで46本に並ぶゲレロJr.(ブルージェイズ)とペレス(ロイヤルズ)を2本差で追いかける大谷だが、直近7試合で27打数5安打、打率.185となかなか調子が上がってこない。この試合も第2打席まで凡退、さらに4連敗中のエンゼルスは5回までに7点を奪われる苦しい展開となった。
2回無死一塁、アストロズは5番・タッカーの27号2ランで先制した。ライトスタンドまで届くか微妙な当たりだったため、一塁走者のコレアはタッチアップを狙いベース付近で打球の行方をチェック。しかしボールの滞空時間が思いのほか長く打者走者のタッカーがすぐ近くまで迫ってしまい、追い抜かれることを危惧したコレアが慌てて手で制する一幕があった。
打球はスタンドまで届いたが、チームメイトの必死なジェスチャーにタッカーは思わず苦笑い。視聴者からも「笑ってる」「楽しそうやな」「追い越しちゃえw」といったコメントが寄せられた。なおタッカーの27号2ランの打球角度は39度と、本塁打の平均角度である29度を大きく上回る非常に高い“ムーンショット”だったようだ。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)




