【米大リーグ】エンゼルス－アストロズ（9月21日・日本時間22日 アナハイム／エンゼル・スタジアム）
【動画】45号の前に出ていた痛烈ヒット
エンゼルスの大谷翔平投手が「2番・DH」でアストロズ戦に先発出場し、6回の第3打席に痛烈なライト前ヒットを記録した。角度こそつかなかったが、好調時にも引けをとらない打球速度に、ファンからは「惜しい！」「あとは角度」と45号を期待する声が上がっていた。
同日開催の試合で本塁打王争いのトップを走るゲレロJr.（ブルージェイズ）とペレス（ロイヤルズ）がノーアーチに終わり、46本の両者を2本差で追いかける大谷にとっては差を詰めるチャンスとなった同ゲーム。しかし第1打席はセンターフライ、第2打席はピッチャーゴロに倒れ、4連敗中のエンゼルスも2試合連続で2ケタ失点を喫する苦しい試合展開となった。
6回1死一塁で迎えた第3打席、大谷は真中高めに甘く入った初球を強振。芯で捉えた打球は弾丸ライナーでライト前に落ちる3試合ぶりのヒットとなり、ABEMAで解説を務めたスポーツジャーナリストの福島良一氏も「大谷らしい痛烈なライナーです。次の打席に期待が持てる一打でした」と満足げにコメントした。
ホームラン並の109.1マイル（約175.5キロ）という打球速度を記録した弾丸ヒットを受けて、ファンからは「ナイスヒット！」「いい当たりきた！」「打球速度やばい」「良いスイングだった」「打球速すぎ」といったコメントが殺到。また「惜しい！」「復活間近」「あとは角度」という声も数多く寄せられ、10試合ぶりの45号に期待感を抱かせるには十分な打席だったようだ。
なお、直後の第4打席にはこの予感どおりに飛距離135メートルの豪快な一発が飛び出し、敗色ムードに沈んでいたファンも大盛り上がりだった。
（ABEMA『SPORTSチャンネル』）
