翔猿、起死回生の“豪快”首投げで勝利 武隈親方「僕の方が首投げは」と極意を明かす 大相撲 2021/09/24 09:29 拡大する <大相撲九月場所>◇十二日目◇23日◇東京・両国国技館 前頭八枚目・翔猿(追手風)が、前頭十六枚目・徳勝龍(木瀬)を下した一番の決まり手は「首投げ」。解説を務めた元大関・豪栄道の武隈親方は、現役時代の自身の伝家の宝刀を目の当たりにし、エピソードを語った。【映像】翔猿の豪快首投げ 身長175センチ、体重134キロの翔猿に対し、身長182センチ、体重191キロの徳勝龍。立ち合い、正面からぶつかっていった両者だが、体格差のある徳勝龍に翔猿は力で押され土俵際に追い込まれる。後がない中で翔猿は豪快に首投げを放つと、徳勝龍が裏返り、館内は沸き上がった。翔猿は5勝目を挙げ、一方の徳勝龍は9敗目を喫した。 続きを読む