大谷翔平、連続四球に“渋~い”顔…45号ホームラン以降、“10打席7四球”も今季24個目の盗塁
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【米大リーグ】エンゼルス3-2アストロズ(9月23日・日本時間24日 アナハイム/エンゼル・スタジアム)

 エンゼルスの大谷翔平投手が「2番・DH」でアストロズ戦に先発出場。6回の第3打席に四球を選んで出塁すると今季24個目の盗塁を決め、さらに後続のタイムリーで勝ち越しのホームを踏んだ。21日(日本時間22日)に45号ソロを放って以降、7回の第4打席も含めると10打席で7四球と勝負を避けられる状況にやや渋い顔も見せたが、自慢の快足でチームに貢献し「よく決めた!」「綺麗な盗塁」とファンを沸かせた。

【映像】渋~い顔の大谷翔平

 両リーグトップのゲレロJr.(ブルージェイズ)とペレス(ロイヤルズ)に並ぶ46号が飛び出すかにファンの注目が集まった同ゲームだが、2つの敬遠を含む4四球だった前日のゲームに続き、大谷との真っ向勝負を避ける相手バッテリー。第1打席は見逃し三振、第2打席は四球だったが、大谷に投じた計13球中12球がボール球という割り切った配球を見せた。

 1対1の同点で迎えた6回の第3打席も、際どいボールを見極めて2打席連続の四球を選んだ大谷。一塁へ向かう際にはやや渋い表情を浮かべた大谷は、その後2死一塁となって4番・ウォルシュという場面でスタートを切った。勢い余ってベースから離れてしまった前日の反省も踏まえて、ぴったりとスライディングを合わせた大谷。塁審はセーフとジャッジし、アストロズがチャレンジするも判定は覆らなかった。

 バリー・ボンズやアルフォンソ・ソリアーノなど、メジャー史上でも過去に5人しか達成していない「45本塁打・25盗塁」にリーチをかける今季24個目の盗塁成功。エンゼル・スタジアムにはおなじみとなった「MVP」コールが響き、日本のファンからも「よく決めた!」「綺麗な盗塁」「ナイスラン!」「今日のスライディングはよかった」と称賛の声が寄せられた。

 その後、2死一・二塁から5番・メイフィールドの2点タイムリーツーベースで悠々とホームに生還した大谷。なお、3対1とリードして迎えた7回の第4打席で大谷は3打席連続の四球を選び、これで45号以降は“10打席7四球”となった。(ABEMA『SPORTSチャンネル』)

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【映像】大谷、塁審と一緒に「セーフ!」