【米大リーグ】エンゼルス-マリナーズ(9月24日・日本時間25日 アナハイム/エンゼル・スタジアム)
エンゼルス大谷翔平投手が「2番・DH」で先発出場し、9回の第5打席、申告敬遠でこの日4つ目の四球を選んだ。1試合4四球は、22日(同23日)のアストロズ戦以来、2度目。これで大谷は3試合、15打席で敬遠4つを含む11四球と、まるで勝負してもらえない状況に。球場の地元ファンからは大ブーイングが起こった。
【映像】大谷、勝負にならない“四球攻め”でバットボーイにちょっかい
大谷がバットを振るチャンスをもらえず、ひたすら一塁に歩く事態が続いている。21日(同22日)、両リーグトップのゲレロJr.(ブルージェイズ)、ペレス(ロイヤルズ)に1本差に迫る45号を放ったが、ここからチームを問わず相手バッテリーに警戒される状況に。
22日(同23日)のアストロズ戦で敬遠2つを含む4つの四球を選ぶと、次の日も3四球。さらにチームがマリナーズになったこの試合でも第2打席で申告敬遠。さらに第3打席、第4打席と四球を選ぶと、第5打席はボールが2球先行した段階でマリナーズベンチは敬遠を申告した。3試合連続で3四球以上、15打席で11四球という異常事態になっている。
なお、チームは9回裏に1死満塁のサヨナラのチャンスを作るも、メイフィールドが三振、続くロハスが一ゴロに倒れ、惜しくも破れた。
本塁打王争いをしている大谷、ゲレロJr.はこの日の試合を終え残り8試合、ペレスは残り9試合と、シーズンも大詰めになっている。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
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