【米大リーグ】レンジャーズ-エンゼルス(9月28日・日本時間29日 アーリントン)
エンゼルスの大谷翔平投手が敵地で行われているレンジャーズ戦に「2番・DH」で先発出場。残り試合も少なくなり大谷の打席の注目度も高まる中、一時期話題となった四球攻めとはうってかわった熱い勝負が繰り広げられている。
【動画】天を仰ぐ大谷翔平
2本差の45本で追う本塁打王の獲得や、100打点、100得点など大谷には多くの期待がかかっている一方で、プレーオフ争いをしているチームからは徹底マークされるシビアな勝負も目立ったシーズン終盤。しかし、この日の対戦相手のレンジャーズはエンゼルスと同様、すでにポストシーズンの可能性は消えていることもあって、大谷に真っ向勝負を挑んでいるようだ。四球、遊ライナーで迎えた大谷の第3打席、この回から代わった左腕アラードが渾身の1球で大谷から見逃しの三振を奪った。
アラードは今月4日の試合で大谷に3ランを打たれている。それもあってエンゼルスファンは盛り上がるが、アラードは勢いのあるストレートとコースギリギリを狙った変化球を織り交ぜる圧巻の投球を見せる。そしてカウント2-2からの5球目、アウトローに決まった投球に大谷のバットは出ず、見逃しの三振に倒れた。
ギリギリいっぱいのボールだったため、見逃した大谷も判定に不服というよりは「入ってたか」といった表情を浮かべ残念そうに首を振る。視聴者からも「これは手が出ない」「いたしかたなし!」「これは大谷も納得でしょ」「今のはやばすぎるw」「ギリギリ入ってたな、なんつーいい球」といった感嘆の声が多く上がった。
メジャー記録にもなった四球攻めから一転、大谷に対してメジャーを代表する打者に対する攻めとしてふさわしい、コースいっぱいを狙うハイレベルな投球が繰り返されている。なお、この日の大谷は4打席に立ち、3打数無安打1四球だった。またペレス(ロイヤルズ)には47号が生まれ、本塁打王争いは2本差になった。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
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