【米大リーグ】レンジャーズ-エンゼルス(9月29日・日本時間30日 アーリントン)
エンゼルスの大谷翔平投手が敵地で行われているレンジャーズ戦に「1番・DH」で先発出場。前日の試合に続き相手投手が真っ向勝負をしてくる中、完璧な投球の前に第一打席は見逃し三振に倒れた。
大谷はここまで打者で150試合(代打9試合含む)に出場し、打率.256、メジャー3位の45本塁打、ア・リーグ13位タイの98打点、同5位タイの24盗塁をマークしている。ゲレロJr.(ブルージェイズ)、ペレス(ロイヤルズ)とのし烈な本塁打王争いが注目されているが、同時間帯に行われている試合でペレスが2試合連続となる48号本塁打を放ち、この試合を含めて残り5試合、日本人初の本塁打王のタイトル獲得へ正念場が続いている。
8月27日のパドレス戦以来、1カ月ぶりのトップバッターでの起用となったこの試合。プレイボール直後に訪れた大谷の打席だったが、プレーオフ進出の可能性がないレンジャーズは前日の試合同様大谷と真っ向勝負を選択。左腕ハーンも素晴らしい投球を見せ、2-2からの5球目に外角低めに眼を見張るようなストレートを投げ込むと、大谷も手が出ず見逃し三振を喫した。
これには視聴者も「これはしゃーない」「完璧な球やな」「なんだこの神ボール」と相手投手を絶賛。「いいコースにしか来なかったなー残念」「甘い球がねえ」などお手上げの様子だった。(ABEMA『SPORTSチャンネル』)