大谷翔平、打点チャンスで味方が痛恨の走塁ミス 100打点目前にファンもイライラ「これだから打点が少ない」
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【米大リーグ】レンジャーズ-エンゼルス(日本時間30日 アーリントン)

 エンゼルスの大谷翔平投手が敵地で行われているレンジャーズ戦に「1番・DH」で先発出場。ランナー二、三塁で迎えた2回の第2打席、現在98打点と一打出れば100打点の好機が味方の走塁ミスでチャンスが潰えるという一幕があった。

【映像】打点チャンスでよもやの走塁ミス

 大谷は今シーズン、ここまで45本塁打に加え98打点、99得点と「100打点、100得点」を目前にしている。100打点に到達すれば日本人選手として2007年の松井秀喜(ヤンキース)以来14年ぶりとなる記録だ。そんななかこの日の試合の2回、1点を追加してなお2死二、三塁という絶好のチャンスで大谷に打席が回った。

 ヒットが出れば一気に100打点目という場面で、ちょうど現地の中継では大谷が得点圏にランナーを置くと長打率が.693に跳ね上がるというデータが紹介された。期待が高まったその直後の2球目、高めのボールを大谷が空振りすると、三塁ランナーのラガレスが飛び出してしまい、キャッチャーからの牽制で三塁タッチアウトとなってしまった。

 これでスリーアウト、大谷は次の回の先頭バッターとして仕切り直すことに。この場面にABEMAで実況を務めた節丸アナも「これはいけませんねえ」「飛び出した理由がわからないですよね」と首をひねると、視聴者からも「打点チャンスを逃した、大谷さん」「また先頭」「これだから打点が少ない」などと残念がるコメントが相次いで寄せられた。

 なお、6回の第3打席、一塁への内野安打で出塁した大谷は今季25個目の盗塁を決めると、3番メイフィールドのセンター前ヒットで今季100得点目となるホームを踏んだ。日本人メジャー選手としては、イチロー(2008年・マリナーズ)以来の100得点となった。(ABEMA『SPORTSチャンネル』)

【映像】打点チャンスでよもやの走塁ミス
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