大谷翔平に相手ピッチャー「アイツ速すぎでしょ…」の“ポカン”顔 ベースカバーに入るも悠々セーフ…内野安打に戸惑いの表情
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【米大リーグ】レンジャーズ2-7エンゼルス(日本時間30日 アーリントン)

 エンゼルスの大谷翔平投手が「1番・DH」で先発出場。6回の先頭打者で迎えた第三打席、快足を飛ばして内野安打をもぎとった。ベースカバーに走ったレ軍左腕のハーンに対して、一塁手のロウからボールがトスされることなく、大谷は悠々セーフに。これには相手投手もただただ、あ然といった表情を浮かべる他なかった。

【映像】相手投手が見せた“ポカン”顔

 2-2の同点の6回、3球目を叩いた大谷の打球は一塁へ。速い打球ではあったが、通常の守備位置でキャッチしただけに一塁手はベースカバーに入った投手に送球すると思われた。しかし、一塁に向かう投手よりも大谷のほうがはるかに早く一塁に到達。一塁手は送球することすらできなかった。

 一瞬動き出しが遅れたとはいえ、相手投手の怠慢とは言えないプレーでセーフとなった大谷に、当の投手も「何だアイツ…」とでも言いたげな表情。息を切らせながら目を丸くしていた。また、打った直後にロケットスタートを見せた大谷に対し、コメント欄には「速すぎ!」「ビーチフラッグかよ」の声も見られた。この直後、現地の中継では大谷の一塁到達平均タイム4.09秒がメジャーで1位であることも紹介された。

 その後、大谷は今季25個目となる盗塁を成功させ、1993年にバリー・ボンズが46本塁打、29盗塁で初めて記録して以来、メジャー史上6人目となる「45-25」を達成。直後にはメイフィールドのタイムリーで今季100得点のホームを踏み日本人メジャー選手としては、イチロー(2008年・マリナーズ)以来の100得点となる記録。一方、打点も今季98打点まで伸ばしており、100打点となれば日本人選手として2007年の松井秀喜(ヤンキース)以来となる。なお今日の大谷は見逃し三振、二ゴロ、一安打、二ゴロ、右安打。5打数2安打2盗塁で盗塁を26まで伸ばしている。(ABEMA『SPORTSチャンネル』)

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【映像】大谷翔平の快足内野安打