約170人が参加した厳しい戦いを勝ち抜いた自負がある。EX風林火山が開催したオーディションを見事勝ち抜き、ドラフト指名された松ヶ瀬隆弥。所属団体「RMU」のトップ選手としても麻雀界では知られた存在ではあったが、同じMリーグ入りを目指したプロ同士の戦いで頂点に立ったことで、より際立った印象だ。「僕は完全に麻雀の結果で選ばれた人間」と、ここで身につけた自信は、過去のMリーグルーキーとは比較にならない強さがある。「結果を出さなければいけない」と自らにプレッシャーをかける男は、1年目から勝負をかける。