【米大リーグ】マリナーズ－エンゼルス（10月3日・日本時間4日 シアトル）
エンゼルスの大谷翔平投手が敵地で行われているマリナーズ戦に「1番・DH」で先発出場。初回の第1打席で、11試合ぶりとなる46号ソロホームランを放った。
【動画】大谷翔平の弾丸46号
ペレス（ロイヤルズ）、ゲレロJr.（ブルージェイズ）に次ぐ3位の45本塁打で迎えた大谷の今季最終戦。9月29日（同30日）のレンジャーズ戦以来となった1番で先発した大谷は、相手先発の左腕アンダーソンの3球目を叩くと、打球はライトスタンドへ。9月21日（同22日）のアストロズ戦で45号を放って以来、久々のホームランとなった。
これでエンゼルスの球団記録としては45本塁打で並んでいたトラウトを超え、単独2位に浮上。トロイ・グロスが2000年に作った47本の球団記録まで、あと1本となっている。また、日本人としては2007年の松井秀喜（ヤンキース）以来2人目となる100打点に到達。メジャー史上初めて同一年に投手として100投球回、100奪三振、打者として100安打、100得点、100打点という投打5部門での「100」の大台達成となった。
コメント欄には、早朝から大谷の本塁打を見届けたファンが「きたーーー！！」「神」「待って泣きそう」「いきなり！！！」「さすがすぎる」「すごい最終戦！！！！！」「まさにマンガや」と大興奮。「トラウト超えた！」「100打点目‼️」といった祝福とともに、「あと2本！」と奇跡の本塁打王を期待する声も上がった。相手がし烈なワイルドカード争いを繰り広げるマリナーズだけに簡単には勝負してもらえないことが予想されるが、このあとの打席も楽しみになるシーズン最終戦の第1打席となった。
（ABEMA『SPORTSチャンネル』）
