大谷翔平、最終戦でも危機一髪!ファウルがあわや直撃の事態にファンも思わず「あぶなっ」
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【米大リーグ】マリナーズ-エンゼルス(10月3日・日本時間4日 シアトル)

 エンゼルスの大谷翔平投手が「1番・DH」で先発出場。7回に迎えた第5打席の直前、ベンチでバットを持って準備していた大谷を味方のファウルボールが危うく直撃しそうなシーンがあった。歴史的な二刀流を無事に終えようとしている間際のあわやの場面に、一瞬ヒヤリとしたファンも多かった?

【動画】大谷翔平、シーズン最終戦で危機一髪

 初回先頭打者本塁打のあとは2つの申告敬遠と1三振で大谷が第5打席を迎えようとしていた7回。8番・レンヒーフォがフルカウントから三塁ベンチ付近に打球を打ち上げた。これをマリナーズの捕手と三塁手が全速力で追うが、結局ボールはベンチに直接飛び込む。これが、ちょうどベンチでバットを手にしながら打球の行方を伺っていた大谷のすぐ付近に落ち、カメラには大谷が肩をすくめながらボールを避ける様子が映し出されていた。

 度重なる手術の影響にスランプも重なり、満足な活躍ができなかった2020年から一転。今年の大谷はシーズン序盤からMVP候補に名前が挙げられるほど、投打二刀流でハイレベルな活躍をし続けた。そんな歴史に残る1年を大きなけがなく無事終えようとしているシーズン最終戦で訪れた危機だったが、大谷は無事難を逃れることに成功。その後ベンチ内で、「危なかった」とでも話しているのだろうか、笑顔で通訳の水原氏と談笑する姿も見られた。

 ファンもすかさず「翔平あぶな!」と反応していたが、避ける際のリアクションやその後の笑顔に「可愛い」といった声も見られた。投手としてエンゼルスのエース級の活躍を見せ、打者としてもこの日46号を放つなど本塁打王争いを演じるという、大谷の常軌を逸した活躍もいよいよ幕を閉じる。このシーンの後迎えた大谷の第5打席では、コメント欄は、「ありがとう」「1年間楽しかった」「いつもいてくれたのが嬉しい」「おーたにさん!楽しんで!」「いいシーズンだった」「最後まで打席に立ってるだけで泣ける!」「大きな怪我もなく出続けてくれたのが一番良かった」といった、1年間をねぎらう声で埋め尽くされていた。
ABEMA『SPORTSチャンネル』)
 

大谷翔平 注目の第1打席 先頭打者で46号ホームラン
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エンゼルス vs マリナーズ
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【動画】大谷翔平の弾丸46号