【米大リーグ】マリナーズ3-7エンゼルス(10月3日・日本時間4日 シアトル)
 エンゼルスの大谷翔平投手が歴史的シーズンを戦い終えた。「1番・DH」で先発出場した最終戦のマリナーズ戦でも、46号本塁打を放つなど活躍し勝利に貢献。試合終了後には、共に戦った仲間たちと笑顔でハグをして回る姿があった。
【動画】仲間とハグする大谷翔平

 一時期は大きく期待された本塁打王にはわずかに届かなかったものの、この日の本塁打を含め大谷は打率.257、46本塁打、100打点、103得点、26盗塁をマーク。安打数は138で、8三塁打はリーグトップとなった。四球はリーグ3位の94個で、うち敬遠数はリーグダントツの20個を数えている。投手としても、9勝2敗、防御率3.18、156奪三振をマーク。打者としてメジャー史上6人目となる「45本塁打、25盗塁」を記録し、投打で「100安打、100打点、100得点、100投球回、100奪三振」を達成するなど、まさにメジャーの歴史でも類を見ない圧倒的な活躍を見せた大谷は、シーズンMVPの有力候補となっている。