【米大リーグ】レイズ5-0レッドソックス(10月7日・日本時間8日/フロリダ)
ア・リーグの地区シリーズが開幕し、2年連続リーグ優勝を目指すレイズとワイルドカードから勝ち上がったレッドソックスが激突。この試合で、シーズンわずか1盗塁だったレッドソックスのカイル・シュワバー外野手が意表を突くスチールを決めると、かつてのチームメートである川崎宗則氏がシュワバーとの昔話を披露。ファンを沸かせる一幕があった。
試合開始直後の1回、レッドソックスの攻撃は1アウトから2番・DHのシュワバーに打席が回った。シーズン途中にナショナルズから移籍してきたシュワバーは、今季32本塁打を放ちオールスターにも初出場した長距離砲。ABEMAの中継で解説を務めた元メジャーリーガーの川崎宗則氏とはカブス時代にチームメートだったこともあり、シュワバーの打席中に川崎氏は「チームメートだったときはよく一緒にバッティング練習をしていて、いつも彼のことをビデオに撮っては考察していた」と思い出話を披露。また、シュワバーの人となりについては「豪快。緊張してるのか?と聞いても『大丈夫だ、ガハハハ』と返ってくる。あと、試合が終わると必ずビールを飲むんですよ。『これが俺のプロテインだ』なんて言ってきて、いやいやそんなわけねえだろなんてこと言いながら僕も一緒にビール飲んで話してました。シュワバーの体はビールでできていると思います」と笑わせた。
そんな話をしていた直後、二塁への内野安打で出塁していたシュワバーがまさかのスタート。今季の盗塁数はたった1つだったシュワバーの盗塁に、川崎氏も「いやいやいや!どうしたんやシュワビー!さては昨日飲んだな?」と絶妙なツッコミを入れた。
ABEMAのコメント欄でも「走りかた可愛いな」「すごw」「どすどすどす」「ドスドス走塁」と盛り上がりを見せたほか、絶好調の川崎氏の解説に対して「まって解説おもろいw」「居酒屋解説」「ムネリンの話飛び抜けておもしろい」と称賛の声が多く上がっていた。(ABEMA『SPORTSチャンネル』)



