【米大リーグ】レイズ5-0レッドソックス(10月7日・日本時間8日/フロリダ)
ア・リーグの地区シリーズが開幕し、2年連続リーグ優勝を目指すレイズがワイルドカードから勝ち上がったレッドソックスに5-0で完勝した。昨年のポストシーズンでメジャー新記録となる10本の本塁打を放ったレイズのアロサレーナ外野手が、今年のポストシーズンでも初戦から本塁打を放ち、7回には意表を突くホームスチールを決めるなど“Mr.オクトーバー”ぶりを発揮。豪快弾の後にベンチ内で飛び出した珍行動に対して、ファンの注目が集まる一幕もあった。
レイズの3-0リードで迎えた5回、1番・レフトのアロサレーナがフルカウントからの6球目をフルスイングすると、打った瞬間にそれと分かる当たりがレフトスタンドに突き刺さった。今季20本塁打、20盗塁を記録している期待の若手は、ホームラン後のパフォーマンスでも知られており、この本塁打でもベンチに帰ってくると、踊るように飛び跳ねるなどチームを盛り上げる。そして仲間とのハイタッチを終えると、カメラに向かって腕立て伏せを披露。最後はパンプアップした二の腕のちからこぶを誇示してみせた。
一連の“アロサレーナ・ショー”に視聴者も「かっこよすぎる」「かっけ~」「かっこよ」と惚れ惚れした様子。またちからこぶパフォーマンスには「かっちかちやぞ!」「かっちかちやろな」といった書き込みも見られた。
これでアロサレーナはポストシーズン11本目の本塁打。まさにポストシーズン男といったところだが、7回には三塁走者として単独ホームスチールを決め、スタジアムをさらなる大興奮の渦に巻き込んでいる。(ABEMA『SPORTSチャンネル』)



