【米大リーグ】レイズ6-14レッドソックス(10月8日・日本時間9日/フロリダ)
 ア・リーグの地区シリーズ2戦目、前夜の雪辱を晴らす形で大逆転を見せたこの試合で、解説者として出演していた元メジャーリーガーの西岡剛氏(栃木ゴールデンブレーブス)が、ホームランを察知するというひとコマがあり、視聴者の間で話題となっている。
【動画】「打たれそう…」とつぶやく西岡剛氏の“ホームラン予知”

 レイズ5-4で迎えた5回のレッドソックスの攻撃、1死一、三塁。マウンドにはレイズの3番手・ウィスラー。打席には6番のマルティネス。初球、2球目と、ウィスラーは内外角に散らす形で、簡単に0-2となったものの、3球目、4球目はマルティネスがしっかりと見極めて2-2に。迎えた5球目を、ウィスラーが投じたか否かという瞬間、西岡氏は「あ、打たれそう…」とポツリ。続いて、ボールが真ん中高めのコースに吸い込まれていき、マルティネスのバットがボールを捉える瞬間、今度は思わず「危ない!と声を上げた。直後、ボールは快音を轟かせ、そのままバックスクリーンへと飛び込む特大の逆転弾に。